魂の感動
いくら科学を研究しても、安心立命が得られるわけではない。あるいは自己を喪失する事もあろう。魂の感動に基づかなけ […]
続きを読む →いくら科学を研究しても、安心立命が得られるわけではない。あるいは自己を喪失する事もあろう。魂の感動に基づかなけ […]
続きを読む →本当に我々の存在というものは、究明すればするほど種々のお蔭によって在る。天地のお蔭、国家や社会のお蔭、親や師友 […]
続きを読む →「好い年をして、挨拶もろくにできん」と昔の人はよく言ったが、今日は若い人に限らず、年寄りまでが一向にその挨拶が […]
続きを読む →絶対自慊にして、何ら他に俟つ所を求めない生々化育の努力を「誠」と謂う。誠によって萬物があり、誠が無ければ物もな […]
続きを読む →一、これを喜ばしめて以てその守を験(タメ)す。(人間は嬉しくなると羽目を外す。しかし、人間には守らなければなら […]
続きを読む →人間は俗生活をしておればおるほど、その中に俗に動ぜざるもの、俗に汚れざるものがなければならない。それで初めて俗 […]
続きを読む →天地は悠久である。造化は無限である。したがって人間も久しくなければいけない。それは仁であり、忠であり、愛である […]
続きを読む →多岐亡羊ということがある。これは羊を飼っておった人が羊を逃がした。そこで慌てて追いかけた。隣近所の人も一緒にな […]
続きを読む →事務の方は基礎さえあれば、多分に機械的に済む事であるが、時務の方は、時という文字が示す通り、その時・その場・そ […]
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