時務

時務

事務の方は基礎さえあれば、多分に機械的に済む事であるが、時務の方は、時という文字が示す通り、その時・その場・その問題に対して、その人間が如何に為すべきかという活きた問題だから、どうしてもその根本にその人の教養・信念・見識・器量というものが大切になってくる。教養や識見がなければ真実は見抜けない。それには多くの学問を学ばなければならない(安岡正篤..言)日々経営を実践している中でその時その時で判断しなければならない事が多々あるのですが、やはり教養や識見を積んでこなかったのでお恥ずかしい話、毎日悩みながら生きております。これから時務を実践できる様に努力・精進してまいります。本日より安岡正篤先生の言葉を用いながら、日々自分自身を振り返って参りたいと思います。