修養の仕方によっては、人間にはいかなる能力があるか解らぬほど貴い。研究すればするほど、人間の美質は発見せられ能力が発揮せられるのである。学校の成績は平均点が30点でも40点でも、それで己はだめだとは考えてはいけない。大いに有為有能の人材となる大理想をもち、大努力をせねばならぬ。大努力をなすには、当然自ら苦しまなければならぬ。苦しんで開拓したものでなければ本物ではない。人並みの努力をしたのでは秀れた者にはなれない。
→まさしくその通りで、社会に出た後に学校での成績は殆ど(全部とは言わないが)意味をなさないと思う。何事も社会に出てからの勝負になるのだが、大いなる理想を掲げ、これまでかなりの苦労もしてきたが、私事、未だ有為有能の人材になったとはとてもじゃないけど言えないし成功の2文字も成していない。やはりまだ大努力が足りないのか・・・(猛省)