幸と福

幸と福

「さいわい」にも幸と福の二字がある。「幸」というのは幸いの原因が自分の中にない偶然的な他より与えられたに過ぎない幸いを幸という。そうではなくて原因を自己の中に有する、即ち自分の苦心、自分の努力によってかち得たる幸いを「福」という。

あまり気にしなかったが、確かに「幸」と「福」は似ていて相違するものがあると思います。一過性の「幸」よりも絶対なる「福」をかち得る為に日々努力あるのみ。